『何者』を観た感想。
更新したの忘れてた…
今更ながら更新!
先月は映画三昧でした( ^ω^ )芸術の秋!
10月22日、休みだったので地元の映画館で『何者』を観に行ってきました。
ずっと気になってて、原作も読んでみたくて(他に読んでる本あるからまだ読めない笑)、楽しみにしていた作品♡
原作者はわたしと同い年の朝井リョウくん!!!
同い年ってことで、まさに就職氷河期真っ盛りの世代で、尚且つSNS世代なわたしにとってはどストライクな時代背景でした。
6年前の自分とすり替えてみて、あの時そう思っていたなー分かる分かる!って見るのがすごく楽しかった。笑
就職活動真っ盛りな大学生5人の就活中のあれやこれやを描いた物語。
この5人はきっと就活やってるんだったら必ず会うような人達なんじゃないかなー。
まさに大学生のリアル!!!
拓人くん(佐藤健)はTwitterで表の顔(本アカウント)と裏の顔(裏アカウント)があるんだけど、実は裏では周りの人達をあざ笑うようなツイートをしているんです。だから、このストーリーも拓人くんが主観になって進んでいきます。
拓人くん、、、すごい役だなって思ったよ(´・ω・`)陰湿ってゆうか。
内定が決まった友達の会社の評判(ブラック企業なのかどうか)調べていて、表向きの顔では内定決まっておめでとうって言ってるのに、内心はそこがブラック企業でざまあみろって思っていたり。
就職しないでいつまでも劇団やってる友達をお前そんなんでいいのかよって馬鹿にしていたり。
うーん….拓人くん最低だよね〜って思うかもしれないけど、結局みんなそんなもんだよね。。。
個人的には二階堂ふみちゃんの役がすきでした♡
あーいるいる!こんな子!って感じのね。笑
海外勤務でバリバリ働きたいっていう意識高い系の子、わたしは好きなんだけどね(`・∀・´)
いやーーーそれにしても就活って本当に大変だったよ…(´・ω・`)
毎日何社も会社訪問して、エントリーシートとか書きまくって。
今思えば、よくあんなんやれたな。笑
わたしが思うに、2010年卒〜2012年卒(今年29〜27歳になる世代)って就活が一番大変な世代だったと思うんです(´・ω・`)今は知らないけどさ。
毎日ニュースで大学生の内定率の発表や人事部の人の「優秀な人材が欲しい」ってゆうコメントが放送されていたり。「就職超氷河期」って言われたりさ!
そう思い返してみれば大学在学中にリーマンショックが起きて、内定取り消しってゆう話もあったし、更には東日本大震災も起きて就活スケジュールが夏に延期になったりしたんだよね(名古屋はそこまで影響なかったけど)。
世間も元気なくて落ち込んでいて、本当に先が真っ暗で将来も不安だらけだった。。。
映画の主人公たちのように、就活してるときは自分って結局何者になるんだろう…って思っていたかな(´・ω・`)苦くて辛い思い出だなぁ。笑
だけど、わたしはそんな時代に就活が出来てよかったって心から思ってる!!!
特に大学3年生の春休み2ヶ月間なんて100社くらい会社訪問したけど、社会人の方のリアルな仕事話が聞けて貴重だったし、自分自身を表現する力も身についたし、その時出会った他大学の友達も今では宝物!
大変だったけど、なんだかんだ楽しかった( ^ω^ )あの時の行動があるから今があるしね!
いい映画でした(*˘︶˘*).。.:*♡
2016年はもうちょっと映画漬けになりそう。